もっつです。
11月11日は何の日でしょう?知っていますか?
そう、ポッキーの日ですね。
では、12月12日、本日は何の日でしょうか。
そうです。十二国記の日です。
大丈夫です。
私も今日まで知りませんでした。
そもそも、みなさん、十二国記をご存知ですか?
作者は小野不由美さん。
ちなみに私の浪人生時代に彩を持たせてくれた小説ですので、ご紹介したいと思います。
最初に見たのはNHKのアニメでしたけどね。
完全に私的な見解で進めて行きますので、問題ありましたら、やんわり指摘してください。
ざっくり、十二国記とは?
異世界?パラレルワールド?と言えばいいのでしょうか。
中国的な雰囲気を持った世界観。緻密に練られている設定。
数々の魅力的な登場人物が出てきます。
主役は?
うーん。ざっくりというと王と麒麟ですね。
名前の通り十二の国があり、それぞれの国に王と麒麟がいます。
麒麟が王を選び、王が国を統治する。
王に選ばれると寿命がなくなる。(不老だが、不死ではない。)
王がいない国は荒廃し、魔物がはびこる。
ここをメインとした物語が進行していきます。
十二国の名前は全て一文字です。
芳、戴、柳、延、慶、巧、奏、才、範、恭、漣、舜
この国でも、まだまだ解明されていない国がたくさんあります。
ちなみに、現在出版されている本は以下です。
①『魔性の子 十二国記』
②『月の影 影の海 十二国記』上・下
③『風の海 迷宮の岸 十二国記』
④『東の海神 西の滄海 十二国記』
⑤『風の万里 黎明の空 十二国記』上・下
⑥『丕緒の鳥 十二国記』
⑦『図南の翼 十二国記』
⑧『華胥の幽夢 十二国記』
⑨『黄昏の岸 暁の天 十二国記』
さあ、いっぱいありますね!!
でもほとんど別の国のお話しなのです。
軽い紹介とおススメ行きますよ!!
①魔性の子
これに関しては、この本単体で終わりですね。
この本だけで楽しめます。
十二国記を全然知らなくても面白いです。
②月の影 影の海
①を読まなくても、十二国記を読みたい方は必読です。
これで世界観の勉強ができます。
これを読めば十二国記の骨格が分かります。
よーし、私も頑張ろうという気にさせてくれる本です。
③風の海、迷宮の岸
これは①を読んだ後に読んでください。がっつり背景といった感じです。
④東の海神 西の滄海
②で登場するお隣の国のお話し。いいお話しです。
⑤風の万里 黎明の空
メインはこれですかね。これ、
①と同じ主人公がメインになります。
最高に面白いです。
多分、水戸黄門が好きな人は好きなんじゃないでしょうか。(笑)
この表現、読んだ人に伝われば嬉しい・・・。
シリーズで2番目に大好きなお話しです。
そう、めちゃくちゃ面白いのに2番です!!
⑤丕緒の鳥
これは短編物語です。
十二国記に詳しくなった方向け!
⑥図南の翼
あ、出ました。
これが一番です。必読。何なら貸します。それぐらい読んでほしい。
十二国記の流れが分からないといけないので②を読んで、十二国記とは、を知ってから読んでください。
主人公大好き。家帰ったらまた読もうかな。
⑤にも登場しまうので、⑤を先に読むか、⑥を読むか・・・。
⑤を読んで⑥読んで⑤ですかねー。
登場人物の過去を知って読むと、また話に味が出てくるんですよねー。
最高。
⑧華胥の幽夢
短編集です。⑤と同じ感じ。
⑨黄昏の岸 暁の天
色々な国が絡んできます。短編集以外は読んでから見てください。
そして・・・、来年2019年に新しい本が出るんですよ!!
あーどきどきしますね。
待ちに待った続編!まだまだ気になるところ盛りだくさんの十二国記です。
こちらは全5巻!
長編なので時間ある時に読んでください。
ちなみに一度読み始めると止まりません。
とりあえず1冊買って読み始めるか・・・
ってなことをやると夜中に読み終わって続きを買いに行きたくなりますので(体験談)。
というわけで、折角の12月12日。十二国記の日。
是非覚えておいてください!!
ではまた!!